corgi-corgi’s diary

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コーギーの魅力と種類:飼い主になる前に知っておきたいポイント

コーギーは、その愛らしい姿と元気な性格で世界中の愛犬家から愛されています。

特にペンブローク・ウェールズコーギーとカーディガン・ウェールズコーギーの2つの主要な種類が存在し、それぞれが異なる特徴と個性を持っています。

また、これらのコーギーには「フラッフィー」と呼ばれる、通常よりも被毛が長い個体も存在します。

 

この記事では、コーギーの種類ごとの特徴と、それぞれの違いについて詳しく紹介し、飼い主になる前に知っておくべきポイントを解説します。

コーギーの基本的な特徴

コーギーはもともとウェールズで牧羊犬として飼われていました。

そのため、どちらの種類も非常に賢く、エネルギッシュで、家族と過ごすことが大好きです。

短い脚と長い胴体、大きな立ち耳が特徴で、これらの見た目はどちらの種類にも共通しています。

しかし、ペンブロークとカーディガンには、見た目や性格にいくつかの重要な違いがあります。

ペンブローク・ウェールズコーギー

ペンブローク・ウェールズコーギーは、世界中で最も広く知られているコーギーの種類です。

その起源は約1,000年前にさかのぼり、南ウェールズのペンブロークシャー地方で牧羊犬として育てられました。

ペンブロークは短い尾を持つことが特徴で、これは生まれつき短い場合もありますが、しっぽを切る「ドッキング」が行われることもあります​ (Rover.com)

このドッキングは、かつては牧羊犬としての働き中にしっぽが傷つくのを防ぐために行われていましたが、現在では多くの国で禁止されている習慣です。

ペンブロークの性格は、明るく活発で、人懐っこく、他の動物や人間ともすぐに打ち解けることができます。

また、しつけも比較的容易で、遊び好きな一面があり、特にボール遊びやフリスビーが大好きです。

見た目は丸みを帯びた顔つきと、しっかりとした体格が特徴で、被毛の色は赤やセーブル、トライカラー(3色)などがあります。

カーディガン・ウェールズコーギー

カーディガン・ウェールズコーギーは、ペンブロークよりも歴史が古く、その起源は約3,000年前にさかのぼります。

カーディガンシャー地方で育てられたため、この名前が付けられました。

カーディガンはペンブロークよりも少し大きく、より筋肉質な体格を持ち、しっぽは長くふさふさしています​ (Pet BLoG)

被毛の色も多様で、ブルーマールやブリンドルなど、ペンブロークには見られない色合いが特徴です。

性格的には、カーディガンはペンブロークに比べて少し控えめで落ち着いており、初対面の人や新しい環境に対して慎重な態度を取ることが多いです。

しかし、一度心を開くと非常に忠実で、飼い主との深い絆を築くことができます。

また、知的であるため、知育ゲームやトレーニングにも非常に適していますが、時には頑固な面も見せることがあります。

フラッフィー・コーギーとは?

フラッフィー・コーギーは、通常のコーギーに比べて被毛が長く、ふわふわしている個体を指します。

この長毛は遺伝的な要因によって引き起こされ、どちらの種類のコーギーにも見られることがありますが、ペンブロークに比べてカーディガンで見かけることは少ないです​ (Pet BLoG)

フラッフィー・コーギーはその見た目が非常に愛らしいため、ペットとして人気がありますが、被毛が長いために特別なケアが必要です。

定期的なブラッシングや、マットや毛玉の防止が求められます。

また、長毛であるため、暑さに弱い傾向があるので、夏場には涼しい環境を整えることが重要です。

まとめ:自分に合ったコーギーを選ぶために

コーギーはどちらの種類も非常に魅力的で、家族の一員として迎え入れる価値があります。

ペンブローク・ウェールズコーギーは明るく活発で、人懐っこい性格が特徴的です。

一方、カーディガン・ウェールズコーギーは控えめで落ち着いた性格で、深い絆を築くことができる犬種です。

また、どちらの種類にも「フラッフィー」と呼ばれる長毛の個体が存在し、ふわふわとした被毛が特徴です。

コーギーのどの種類が自分に最も適しているかを考える際には、それぞれの性格や特徴をよく理解し、自分のライフスタイルや家庭環境に合った犬を選ぶことが大切です。

適切なケアとトレーニングを行うことで、どのコーギーも愛情深く忠実なパートナーになることでしょう。